私達の農園

プルーンの里、アジャンの懐に抱かれて
フランスのプルーンの主要生産地アジャンの近くにある私達の農園、ヴィダルー(Vidalou) で生まれるプルーンシードオイルとヘーゼルナッツオイル。私達の農園、ヴィダルーはアジャンから60km離れたプジョル村に位置しています。プジョル村は中世から存在した村で、かの有名なサン・ジャック・ドゥ・コンポステルへの巡礼街道が通っています。プジョル村には今でも13世紀に建てられた歴史的建造物があり、その独特の魅力のおかげで《フランスの最も美しい村》のひとつにも指定されています。私達の農園にはプルーンとヘーゼルナッツ(ポエット種)の木が20000本以上栽培されています。私達のヘーゼルナッツオイルの特徴は、プラリネを彷彿させるアロマを持つ種類のヘーゼルナッツを原材料にしていることです。このヘーゼルナッツはその独特のアロマのおかげでチョコレートメーカーでも多用されています。私達のプルーンシードオイルとヘーゼルナッツオイルはコールドプレスされたヴァージンオイル(一番搾り)です。材料となるプルーンシードとハーゼルナッツは全て私達の農園で収穫したもの。少量ずつ丁寧に取り扱ってオイルを絞り出していて、溶剤等は一切使用しません。とてもデリケートに造られているオイルです。
プジョルからヘルシンキまで
プルーンシードオイルがヨーロッパ共同体委員会に新規食品として認められるために、1997年から2000年、すなわち3年かかりました。プルーンの種はきれいに洗い、乾燥してから砕かれます。殻を種子から取り除き、種子だけが圧搾されて美しい金色のプルーンシードオイルが生まれます。私達はオイルをプルーンの種子から安全に取り出すための技術(特許有り)を考案し、今では農産物加工業者や化粧品産業、レストラン等にプルーンシードオイルを提供していることをとても誇りに思っています。
パリ国際食品見本市で金賞
私達はプルーンシードオイルをアメリカ合衆国、オーストラリア、オーストリア、フィンランドに輸出し、このオイルはその珍しさ、その独特な風味と特性のおかげで世界各国の人々から好評を頂いています。このプルーンシードオイルは2002年度パリ国際食品見本市(SIAL)で金賞を獲得、そして弊社は2005年度、ユベール キュリアン賞を獲得しました。